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引き続き腸について(腸内細菌のはたき)
2023.1.27
皆さま、ごきげんよう!
日曜日ブログ担当、日野です❣
だがしかし1月27日金曜日だけど
ブログ投稿します!
今回は、悪玉菌と日和見菌です。
☆悪玉菌
①ウェルシュ菌
赤ちゃんの時はほぼいませんが、高齢に
なるにつれ増えていくことが多い腐敗菌
です。食中毒の原因となるウェルシュ菌
(エンテロトキシン産生性)とは異なり、
健康の人の腸にも常在しています。
②大腸菌毒性株
人の腸内に常在する数はとても少ないですが、
毒性のある大腸菌もいます。
③緑膿菌
健康な人の腸にいるのは毒性が弱い緑膿菌なので
通常は心配いりません。抗生剤に強いので薬剤
耐性を持ちやすい菌です。
☆日和見菌
①バクテロイデス
別名「痩せ菌」。この種類の菌は、ビフィズス菌などと
同じく、脂肪を身体に蓄えにくくしてくれます。
赤ちゃんの時はあまりいませんが、補完食(離乳食)の
頃から増え始め、野菜類などを多く摂っていると増えや
すくなります。
②フィルミクテス
別名「デブ菌」。この種類の菌は、脂肪を吸収しやすく、
しかも身体に蓄えやすくしています。高カロリーの食品を
多く食べ続けると増えやすくなります。
③大腸菌無毒性
ほとんどの大腸菌は、健康な時は問題ない日和見菌です。
悪い菌の繁殖を防いだり、ビタミンを作ったりしてくれます。
★悪玉菌は、より危険な菌の増殖を防ぐなどよいはたらきも
してくれますが、増えすぎると腸内環境を悪化させてしまい
ます。
それぞれの菌のバランスがとても大切です。
最後までお読みいただきありがとうございます☆
リンクフィットネス
管理栄養士&腸活アドバイザーⓇ
日野(^_-)-☆でした❣